今回は、大切なご友人との関係に悩まれていたという、HN:華さん(29才)の感想をご紹介します。
頭でわかっているのに、気持ちが追いつかない。
許したいのに許せない。
人間だからこそ起こりうる「葛藤」「矛盾」について語ってくださいました。
頭ではわかっているのに感情がついていかず苦しんでいました
大切な友人との関係にヒビが入ってしまい、モヤモヤを取り除きたくてセッションをお願いしました。
友人は、私を傷つけないために、私に嘘をついてくれていました。
しかし、私自身は心から信頼していた彼女に、嘘をつかれていたことにショックを受け、悲しみと怒りの感情が頭の中でぐるぐる渦巻き止まらなくなってしまいました。
彼女にそうせざるを得なかった事情があったことを頭では理解しているのに、気持ちが追いつかない、
「彼女のことを許すことができない自分」を許すことができないことが何よりも苦しくて、思考と感情が一致せずもがいていました。
感謝できるポイントを探したり、ネガティブな感情を紙に書き出してビリビリ破ったり、満月の夜に瞑想したり…
自分でできることは全て試しました。
その場では楽になった気がするのですが、時間が経つと、むくむくと嫌な感情が出てきてしまい他のことに手がつかなくなってしまいました。
1分でも早く、この怒りを手放したい、苦しみから解放されたいと思い、プロの力を頼ることを決めました。
セッションを受けるのは初めてではなかったので、楽な気持ちで臨んだのですが、
最初の質問をされてすぐに、涙がポロポロと流れて止まらなくなり驚きました。
セッションは、プラクティショナーからの質問に答えながら、
その都度無条件の愛を注いでもらったりして、傷ついた感情を解放しながら進行していくのですが、
「過去に今回と同じような気持ちを味わったことは?」
という質問を受け、中学生の頃に友達だと思っていた女の子達から、班分けで外されてしまい、辛かったことがパッと思い浮かびました。
その後、「もっと小さい頃は?」と尋ねられ、小学生の頃に、
気の合う友達の見極め方がわからず、でも一人になるのは嫌で自分を偽って過ごしていたことを話しました。
プラクティショナーから
「“我慢していた”という感情をすごく感じるのだけど、思い当たることある?」と尋ねられ
パッと思いついた幼少期の話をしたところ、そこから母親との関係の話になりました。
「そうなるとどうなる?」
「なぜそう思ったの?」
などの質問をされているうちに、ある質問で言葉に詰まり嗚咽が止まらなくなってしまいました。
ようやく落ち着いて言葉にできたのは、
「母親を困らせたら捨てられてしまうかもしれない」
という幼い頃の恐怖心で、
その原因が幼少期のおふざけでいわれていた
「華は橋の下で拾われた子なんだよ」という姉の一言でした。
そして、最終的に、すべてに共通するキーワードから「孤独でいなければならない」という潜在意識の思い込みが根っこにあることがわかり、モヤモヤの根本原因となる思い込みを書き換えていただきました。
セッションが終わった後しばらくは、放心状態で、感情を言語化することすら困難に感じましたが、
「悩んでいたお友達に対するモヤモヤした感情はどうですか?」
と質問された時に、そのモヤモヤしていた感情を思い出すことができないくらいスッキリしている自分に気がつきました。
肩の重荷がスッととれ、体も心も軽くなったのを感じました。
友人との関係の悩みをしていたのに、一見まったく関係のなさそうな母親との問題にたどり着いたことにも驚きですが、
誰もが子供の時に一度は体験するようなおふざけが、知らないうちにトラウマとなって潜在意識に住み着いていたことがなによりも衝撃でした。
頭ではわかっているのに感情が追いつかない・・・
自分ではどうにもできない苦しみを軽くしてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです!
その友人とは、まだ、以前と同じような付き合いはできていません。
でも、セッションを受ける前は、暗くてドロドロして自分自身をも攻撃してくるような嫌な感情しかなかったのに、
いつか元どおりになれたらいいな、という温かい気持ちを得ることができました。
そして、それが現実にできるよう定期的にセッションを受け続けていきたいと思いました。
HN:29才 華さん
赤裸々なご感想をありがとうございます。
シータヒーリング®️では、ご自身でコントロールが難しい、潜在意識への働きかけを行うので、
心の葛藤、矛盾などを取り払い、楽になる・・・という感想を多くいただいております。